広島山陽学園は、明治40年4月に創立し、開学以来100年を超える歴史と伝統をもちます。この間、原爆による校舎の消滅や多くの学友が亡くなるという苦難の時代を経てまいりました。しかしながら、先人のたゆまないご努力とご活躍により、着実に広島の私学「山陽」を築きあげてまいりました。 20世紀は戦争の世紀といわれ、21世紀は平和な世界との願いもむなしく、今もなお世界は戦争の絶えない悲しい状況にあります。また、経済の低迷は、日本の社会システムを大きく揺るがし、この社会情勢が激しく変化する中、今、建学の精神である「和」をもって、人間関係の輪を広げ、地域社会の課題を一つひとつ解決していく時代が来ていると思います。
同窓会報
山陽高校を卒業後も、母校の歩みを同窓会会報でご覧いただけます。