令和6年11月16日(土)に山陽高校で宇宙エレベーターロボット競技会広島大会が行われます。中四国エリアでは初めてとなります。
宇宙エレベーターは、地球から約36,000km上空にある宇宙ステーションまでケーブルでつなぎ、電車に乗るように気軽に宇宙旅行ができる夢の乗り物です。競技会では、できるだけ軽量なロボットを製作し、アースポート(地上駅)から地上5mと2.5mに設置された宇宙ステーション(円形の箱)に、物資(ピンポン球)を運んだり、宇宙ステーションの物資をアースポートまで安全に降ろしたり、そのポイントやタイムを競う競技です。
山陽高校工学科先端工学コースはこの大会に参加するため、宇宙エレベーターの軽量化や効率化を求めてレゴロボットを組み立てたり、プログラムやセンサーの使い方を試行錯誤したりして取り組んでいます。現状の成果を本校の文化祭で展示し、多くの方にご覧いただきました。
今後、競技会優勝を目指してさらに発展させていきます。