工学科先端工学コースが文化祭で展示したお掃除ロボットを完成させました!
レゴロボットでお掃除ロボットを製作したのは日本で初めての取り組みです。
お掃除ロボットの製作過程をご紹介します。
まずは,吸引する仕組みの考案をしました。
構造をつくったら次はドライヤーを分解して吸引装置をつくります。
ドライヤーのファンとモーターの部分を摘出します。
モーターとファンが吸引するように配線をつくります。
配線を間違えるとファンは逆回転します。
次は,お掃除ロボットの製作です。
まずは試作機を製作しました。
これにプログラムをつくり,命を吹き込んでいきます。
「距離センサーで壁に近づいたら方向転換して進む」,「フォースセンサーで壁にぶつかったら方向転換して進む」,この2つのプログラムをつくり正常に動作しました。
次は,お掃除ロボットに吸引装置を取り付け,ロボットを完成させていきます。
タブレットから命令し,吸引装置のスイッチをオンにしてお掃除ロボットを起動するプログラムをつくり完成です。
これで実習室の床掃除はしなくてもいいですね♪
先端工学コースの実習では,自動車の制御,ライントレーサー,セキュリティーの製作,エネルギーの計算,IoTなどを学んでいます。
今年のオープンキャンパスでレゴロボット製作品を展示しますので,ぜひ見に来てください。