この度、広島文化学園短期大学さんが主催されている第25回お弁当献立コンテストに応募させていただき、本校の普通科3年生保健医療コース 管理栄養専攻の中村友馨さんが「すこやか賞」を受賞させていただきました。
このお弁当献立コンテストは、高齢者の方に食べていただくことを想定して献立を考えるもので、 中村さんは、具のたくさん入った炊き込みご飯やはんぺん入りのつくねなど、おいしさと栄養価を考えたお弁当を作成しました。
中村さんは「エネルギーやたんぱく質、食塩量を基準値内におさめることはもちろん、お弁当を通して季節の移ろいを感じていただけるようにつくりました。将来は、幅広い年代の人たちに食を通して心身の健康をサポートできる栄養士を目指したいです。」と語ってくれました。
本校で3年生から進むことのできる保健医療コース管理栄養専攻では、コンテストの応募やレシピの作成、調理実習などを通して食の重要性を学んでいます。
今年度は「食物アレルギーへの対応食」をテーマに、米粉使用、乳製品不使用のカップケーキの製作に取り組みました。
小麦粉の代替として使われることの多い米粉は、冷めると固くなりやすい特徴があり、何度も材料の配合や作り方を変えながら試作を繰り返しました。
そして、やっと納得のいくカップケーキが完成しました!
このカップケーキは11月3日に実施される山陽高校文化祭で販売予定です。
ぜひ、自信作を召し上がってください!