第104回日本陸上競技選手権大会が新潟で行われ、本校OBの真野友博選手(九電工)が参加しました。真野選手は2週間前の全日本実業団にて2m31と日本歴代4位の記録で優勝し、この大会の初優勝を狙っていました。昨年も優勝候補にあげられていましたが、精神面でもろさがでてしまい、足をつり記録なしという屈辱を味わいました。しかし昨年秋には2m28と自己記録を更新復調し、今シーズンも好調を維持していました。この大会は過去6年間、戸邊・衛藤両選手が優勝を分け合っておりこの2名と勝負です。さあ試合開始、2m10から競技をはじめ冷静に競技を進め、2m24まで1回でクリア。この時点で真野選手の初優勝が決まりました。続く2m27・2m30を3回目にクリアし優勝に花を添えました。この2m30は日本選手権では2番目の記録であり、価値のあるものだと思います。おめでとうございます。さあこれからは本格的に世界へGO!!