FIH・シリーズ・ファイナル 女子ホッケー 8ヵ国 国際大会 in 広島が、6月15日(土)から23日(日)まで開催されました。(上記URL参照)
この国際大会になんと山陽高校ホッケー部は、大会の運営スタッフとして教員・生徒とともにお手伝いをしてきました。
世界の代表選手を間近に、国旗の対応、試合場のコンディション(主に水撒き)、控え室管理など、多岐にわたるスタッフ対応をしてきました。
午前中は綿密な打ち合わせと国旗対応の練習です。
世界レベルの一流の競技を間近に見れ、更にはその試合のお手伝いができる機会はなかなかありません。
オリンピックに出場するような各国代表のために、対応は非常に緊張感がありました。
まずは綿密な打ち合わせをし、立ち位置の確認など繰り返し練習です。
その後、控え室の準備やグラウンドの整備で、アイスバスの準備や人工芝への水撒きです。
時々、通訳なしでの対応もあり、これはこれで緊張しました。
そして試合開始です。
繰り返しになりますが、オリンピックに出場する世界レベルの選手の競技を間近に見れ、更にはその試合のお手伝いができる機会はなかなかありません。
高校生にとってその一端に触れられることは本当に貴重な体験です。
一流選手の試合は見ごたえがあり、技術面はもちろんですが、勝者が敗者を称え円陣を組み歌う姿を見られたり、スタッフにも優しく接してくれました。
一日かけて試合のサポートをしていて緊張する場面や思わぬ作業が多く、終わりにはクタクタになっていました。
しかし、多くの生徒が感激して「ホッケー最高!」「すぐに練習したい!」と繰り返して言葉にする姿が見られました。
このような貴重な体験ができて本当に良かったです。
いつかは日本代表の選手となってこのような大きな大会に出られるように、また新しい気持ちで練習に励んでいきます。