2月初旬に本校ブログにて、工学科生徒が挑戦する「技能検定」への取り組みを紹介させていただきました。
先日合格発表があり、以前から取り組んでいる「普通旋盤作業 3級」の合格と、本校初挑戦の「機械検査作業 3級」の合格を複数の生徒が頂きました。
「機械検査作業」はこれまで本校で取り組んできた「普通旋盤作業」と異なる分野となり、別職種の作業となります。
作業内容自体は普通旋盤作業の中で測定器を使う動作につながる部分もあるのですが、別職種ということで初めて取り組む部分の方が多く、工学科としての検定に対する蓄積も一切ない状況からのスタートでしたので指導教諭も含め、手探りでの受験となりました。
二人とも機械加工には既に合格しているのですが、分野が違うとやはり苦戦するようです・・・
実技受験から2ヶ月程待っての合格発表があり、「機械検査作業」初受験で「全員合格」することができました!!
県庁前の合格発表で自分の受験番号を見つけた米澤君
指導教諭も含め全員が不安を抱え、それを払拭するためにひたすら練習したことが良い結果につながったものと考えます。
本校で受験・合格することができる検定がまた一つ増えました。
今回蓄積した知識・技能を次回の受験者はもちろんですが、授業内容にも反映し、より良いものへできるよう継続していきます。