2月に完成予定の新体育館「DREAM ARENA SANYO」の建築現場に入らせていただく事ができました。途中経過を御覧ください。
階段を上がって2階部分に到着しました。振り返ると、すでに結構な高さがあります。
2階入り口は上記写真のような状態で、まだ区切りは無く、柱と外壁だけの状態です。
メインのアリーナの中に入ると外で見るよりも更にその広さが実感できました。手前に見えるレールの上を移動式足場が動き、新体育館の天井部分の鉄骨を組み合わせていました。ここまで大きいものになると車での鉄骨移送が難しくなるため、いくつかの鉄骨を繋ぎ合わせる必要があり、こういった移動式の足場が使われるようです。
ちなみに、移動式の足場を真下から見た写真です。その大きさが伝わるでしょうか。
左写真で天井部分の鉄骨で白く塗られている部分は、体育館完成後もそのまま見ることができます。色の塗られていない鉄骨に関しては、壁の中に入るので今しか見れません。右写真では壁がピンクに見えると思いますが、断熱材が吹いてあるそうです。建設中だからこそ見ることのできるものです。貴重な経験をさせていただきました。
3階部分からグランドを見た景色です。ここは新体育館完成後にも、ここからグランドを見渡す事ができます。クラブの試合や、体育祭等の行事でも活躍しそうです。
3階部分はまだ鉄骨や支柱といった骨組みしかなく、木枠で覆いコンクリートを流し入れる準備をしていました。
さて、階段を1番下まで降りて、1階部分です。
1階部分は1番初めにつくられたので資材等はほとんど無く、広々とした空間とでした。完成後には、部室エリア・駐輪場エリア・人工芝アップスペースエリアとなります。梁を支えるように支柱が残されているのにお気づきでしょうか。これは冒頭で紹介したように、新体育館天井部分の工事のために移動式の足場がつくられていて、そのレールに沿うように残されているようです。無くても問題は無いようですが、なるべく良い状態で新体育館を引き渡せるように、残したままにしてあるようです。「五洋建設」さんの丁寧な仕事が伺えます。
工事は順調に進んでいるようで、新体育館完成まで残り3ヶ月ほどです。外から見る分ではなかなか分かりませんが、着々と建設工事が進められています。また、進捗状況をお知らせしようと思いますので、お楽しみに。