2月25日(日) 広島経済大学FP
準決勝を抜けた山陽高校、14時からの決勝戦に臨みます。対戦相手は今年の女子県リーグAのチャンピオン、広島大学さんです。
前半、高い技術と正確なパス回しで仕掛けてくる広島大学。山陽もしのぎながらもチャンスを伺います。しかし、17分コーナーからヘッドを決められ失点、さらに相手9番に突破され2点目を失います。広島大学に流れが傾く中、33分に得たゴール前からのフリーキックをサキが右上に蹴り込み得点、意地を見せます。
そして後半、両チーム疲れが見え始める中の19分、コーナーキックからゴール前が混乱する中、サキが押し込み同点。試合をふりだしに戻します。残された体力を活かし仕掛ける山陽、ユメの放ったシュートが決まるかと思われましたが惜しくもバーに弾かれます。
そのまま後半終了、試合は延長戦へと突入します。延長戦でも決着はつかずPK戦へ。山陽は疲れと緊張からか2人連続で外します。逆に確実にゴールを重ねる広島大学、2-4で敗れ惜しくも準優勝となりました。山陽は2年ぶり2回目のフジタ杯準優勝です。
試合後、応援席に挨拶をする山陽の選手たち。キャプテン、ユメの「優勝できなかったけど…本当に、楽しかった」という言葉がぴったりの大会でした。
今大会に参加した3年生3人のユニフォーム姿もこれが見納めです。本当にお疲れ様でした。ありがとう!