5月3日～5日のゴールデンウィーク期間に、山口遠征を行いました。
この春に1年生を14名迎え、今年は3学年が揃う節目の年になります。この遠征では互いに競争心を持って、また各々が課題を見つけ、次のリーグ戦に向けて練習に励めるようにという思いをもって出発をしました。
初日、そして二日目は萩スタジアムにて、至誠館大学さんと練習試合をさせていただきました。流石は大学生と唸ってしまうほどの長打力、そしてピッチャーの制球力に圧倒されました。個人ではなく、チームの勝利を考えて、それぞれが役割を果たすことの大切さ、また選手同士の会話がいかに大事かということに気づいてもらえる4試合になったのではないかなと思います。
9点差の展開でも諦めず、次のバッターへと想いをもって打線を繋ぎ、勝ち越した瞬間にはチーム全体が歓喜に包まれました。その裏、1点を守れば勝利という緊張感の中、たった3つのアウトがいかに重く、ポジションを守るということの責任がどれほど9人にかかるのか、しっかり感じ取ることができた試合になりました。
最終日には、総監督さん自ら大学説明をしていただき、自身の進路についても考えるきっかけをいただく機会となりました。綺麗なキャンパス、野球に打ち込むための充実した設備や環境に選手たちは目を見張っていました。
至誠館大学女子硬式野球部の皆さん、3日間大変お世話になりました。ありがとうございました。この遠征での経験を生かし、次戦となるリーグ戦に向けてまた練習に励んでまいります！
引き続き、応援のほどよろしくお願いいたします。
【試合結果】
負け 1-5 至誠館大学
負け 2-7 至誠館大学
負け 0-8 至誠館大学
勝ち 14-13 至誠館大学
