救急救命講座Ⅲ(小児の救命を中心とした実技講習)に、2年みらい教育コースと、1年の希望生徒が参加しました。
救急救命士の資格を持った講師の先生方に、人が倒れているときの対処法や、胸骨圧迫の方法、AEDの使用方法などを教わりました。
また、胸骨圧迫を行ったり、正しくAEDを使用するための訓練を行いました。
胸骨圧迫は思った以上に大変な作業だったようです。15秒くらい行うだけで生徒達はみんなへとへとになっていました。しかし、実際にそのような場面に出くわしたとき、救急車が到着するまで平均して8~9分かかるといわれており、その間ずっと一人で胸骨圧迫をするのは無理があります。
人命救助の際、できるだけ多くの人が協力しあうことの大切さ。それを身をもって知ることができました。