11月16日(水)に、2年普通科みらい教育コースの生徒が、本校の提携校である広島都市学園大学の附属保育園へ見学に行きました。
保育園見学の前に、都市学園大学の須崎先生による「音楽表現と保育」の授業を受けました。
最初はリズムに合わせて手を叩いたり、体を動かすことから始めて、次に紙コップを用いて様々なものを表現する活動を行いました。簡単なように見えて意外と難しかったらしく、生徒達みんなで協力して課題に取り組んでいました。
さて、下の写真、一体生徒達は何を表現しているのでしょうか?
…答えは、富士山でした。
他にも、アイデアが光る作品がたくさん生まれていました。
授業が終わって、いよいよ保育園見学の時間です。1歳クラスから5歳クラスまで、それぞれ分かれて見学に参加しました。
初めは緊張していた生徒達でしたが、すぐに園児たちに溶け込んで、良い遊び相手になっていました。ひたすら走り回って、遊びやお話に付き合っていた生徒達。終わったあとは全員疲れ果てて、「保育園の先生って、すごい…」と感心していました。
ただ遊ぶだけでなく、保育士の先生方の声かけの仕方や、保育園の施設の構造(階段の段差が低い、鏡を利用して死角がないようにしている)など、高校の授業だけでは学べないことをたくさん学ぶことができました。
そしてなにより、実際に保育者の立場として子どもと接することで、将来の自分の進路について考える良い機会となりました。
この経験をもとに、今後もこのみらい教育コースで保育者を目指して努力を重ねていきたいと思います。
広島都市学園大学、そして附属保育園の先生方、本当にありがとうございました。