2022年7月13日に本校卒業生の石田英雄さんによる「平和学習」を実施しました。
石田さんの妹の幼馴染の住田緑子さんは、広島県立広島第一高等女学校(県女)に通う1年生でした。
1945年8月6日、緑子さんは先生、同級生とともに土橋方面の建物疎開(爆撃によって延焼した家屋が焼け移るのを防ぎ、空地帯をつくるために家を人力で引き倒す作業のこと)に行き、原爆によって行方不明となりました。
住田緑子さんの残された手紙を朗読する生徒です。
戦時中、小学校を卒業したばかり子どもたちの、学校を愛する気持ちは同じでした。
NHK広島放送局の方々も取材に来られました。
生徒達は真剣に聞き入っています。
証言がおわり、石田さんに質問をしながらお話を聞いています。
情報会計科の生徒が、この日の為に折った「千羽鶴」を石田さんに差し上げました。
石田さん、証言活動をこれからも宜しくお願いします!
あなたにお願い、わたしといっしょに「日記」を読んでお母さんやお父さんの話を聞いてください。
たくさんの命を奪いみんなを不幸にする戦争を、忘れないでほしい。
原子爆弾の恐怖が消えない町広島についても、考えるひとになってほしいのです。「ヒロシマ、遺された九冊の日記帳」より
大野允子
ポプラ社
NHKの番組放送はこちら(詳細はURLをクリック)
▼8月5日(金)18:10~19:00【NHK総合】
「お好みワイドひろしま」
▼8月6日(土)22:00~22:49【NHK総合】
NHKスペシャル「原爆が奪った“未来”~中学生8千人・生と死の記録~」
https://www.nhk.or.jp/archives/shogenarchives/no-more-hibakusha/special_2022/