7月2日(日)「県リーグ第4節」 山陽高校人工芝グラウンド ナギサたちの活躍で前節の安芸府中レディース戦を7-0で勝利した山陽「県リーグ軍団」。今日の対戦相手は今年の全日本女子ユース(U15)選手権中国大会優勝チーム、アンジュヴィオレBINGOさんです。県リーグAリーグ昇格にむけて大事な試合、選手たちも気合が入ります。 前半、縦の早い攻撃を警戒しながらパスをまわす山陽、10分にゴール前でボールを受けたヒカルのナイスシュートで先制します。その後、何度か惜しい場面がありつつも得点ならず1-0で折り返します。 後半、FW陣がかみ合うようになってきた15分、ヒカルからのパスを受けたマミが冷静にキーパーの頭を越すループシュートを放ち追加点。さらに26分にはマミがゴール前に切り込みシュート、キーパーがはじいたところをアカネが押し込み3点目。相手の早い攻撃をヒナタ・レナ・カヤノの2年生DF陣が手堅く守りきり、さらにケガで8ヶ月ぶりに公式戦復帰のトモカがフィールドプレイヤーとは思えない冷静なキーパーぶりを発揮し、結果3-0で勝利を収めました。現在、山陽は4勝で単独トップ。Aリーグ昇格へ一歩前進です。
7月1日(土)「Liga Student第6節」 美作ラグビー・サッカー場 前節IPU短大戦が相手側の登録メンバーの関係で参考試合となった山陽「Liga軍団」。今日の対戦相手は今年の全国高校総体中国大会優勝チーム、作陽高校さんです。 前半20分まで押される展開が続きますが、相手のミスで決定的ピンチを凌ぐ山陽。クーリングブレイクをとり粘り続けますが35分、ゴール前へのパスが通り失点、37分にはキーパーがはじいたボールをヘッドで押し込まれます。39分には山陽側のハンドからのフリーキックを決められ0-3で折り返します。 後半5分、突破されたあとDF陣がスピードについていけずフリーでシュートを打たれ失点、12分にもドリブル突破され足の速さに追いつけずシュートを打たれ失点、21分にも縦に突破されスピードで振り切られ失点と、相手の速さにDF陣が対応できません。 しかし、26分ヒカルがゴール前で自分で行くと見せかけて折り返しパス、これをユメがゴール隅に流し込み一矢報います。そのご28分に失点しそのまま試合終了。1-7で敗れました。総体で全国大会出場を狙うのであれば作陽高校さんと競るような試合ができるようになりたいところ。大きな課題を背負っての帰広となりました。 この夏はライバルチーム以上の取り組みをしなければ全国大会出場への成長を遂げることはできません。暑い夏を熱く乗り切りたいと思います。