2月19日(日) 山陽高校人工芝グラウンド 1月14日より始まった高校サッカー新人大会女子の部。ようやくファイナルの時を迎えました。相手は広島文教女子大学付属高校さん。全日本高校選手権大会出場校同士の対戦です。 山陽は昨日の似島ロードレース(マラソン大会)、学校に帰ってからのアンジュヴィオレ広島トップチームとの練習試合とハードな日程で迎えたこの試合ですが、気持ちはしっかりと高まった状態でのキックオフです。 前半、文教の攻勢をナツミを中心としたDF陣がよく守ります。粘り強いプレイを続け0-0で折り返します。
後半、山陽は攻撃に比重を移しチャンスを伺いますが、一方の文教も速い展開で山陽DF陣の切り崩しを図ります。そして後半12分、キーパー右前方からの技ありのシュートを決められ失点します。試合はその後、一進一退の展開となり動きません。そこで山陽は後半28分、まだ足に違和感の残るエース、サキを投入し勝負に出ます。しかし交代直後、前に出たキーパーがナイスセーブ、そこでこぼれたボールを相手に奪われ、無人のゴールに蹴り込まれます。ここで0-2。サキを中心に何とか点を取り返そうとしますがかなわず、終了のホイッスル。0-2で破れ準優勝という結果に終わりました。 このメンバーで結果を残すチャンスは、県総体・選手権の2大大会となります。新人大会で個々として、チームとして共に成長が見られました。あとはひたすら上に向かって努力を続けていきたいと思います。新人大会を通じてたくさんの応援ありがとうございました。 山陽 0-2 文教